前置き
とても優秀な存在であった、Visual Studio CodeのJupyter拡張ですが、本家Python拡張にて同等機能が取り込まれたことにより、不要な拡張機能となりました。参考:
https://blogs.msdn.microsoft.com/pythonengineering/2018/11/08/python-in-visual-studio-code-october-2018-release/
https://news.mynavi.jp/article/20181109-721502/
使い方
Python拡張のInteractiveモードは、元祖Jupyter拡張と同じく、Cellを定義してあげれば動きます。先のリンクにあるように、「# %%」と入れればセルの出来上がりです。Run CellをクリックすればJupyter Notebookのように動いてくれます。たったこれだけなので細かい説明は不要でしょう。
じゃぁ、なぜわざわざブログを起こしたのかといえば、そう、キーバインドです。
今までJupyter 拡張を利用していた人は、Ctrl+Enterでセル実行をするのが当たり前になっていたので、今更ショートカットキーなしの生活には戻れますまい。
そんな訳で、keybindings.jsonに以下の項目を足してあげましょう。
[
{
"key": "ctrl+enter",
"command": "python.datascience.runcell",
"when": "editorTextFocus"
},
{
"key": "ctrl+shift+enter",
"command": "python.datascience.runallcells",
"when": "editorTextFocus"
}
]
これで、今までどおりに実行できます。ついでにCtrl+Shift+Enterで全セル実行も定義してみました。補足
Pythonの導入等にお困りの場合には以下のリンクから辿ってください。https://ntnl-it-wiz.blogspot.com/2018/09/vs-code-pythonelasticsearch.html
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