2019年10月27日

VSCode のRemote DevelopmentでInstallできなかった話

前置き


VSCodeのRemote DevelopmentでWindows 10からLinuxへ接続できるようになり、開発が捗るので、とても便利です。
便利なのですが、リモートサーバーに接続する段階で、うまくつながらなかった場合のトラブルシューティングがとても大変なので、引っかかったトラップを紹介します。

SSHが起動するか

Install(接続中)のままつながらなかった場合、そもそもSSHが起動するかをまず確認してみましょう。ターミナルの中で以下のコマンドを実行しましょう。
ssh -V
この時に、コマンドが見つからないとなったら、SSHが正常に機能していません。

まずはOpenSSHクライアントが導入されていることを確認します。
https://www.onebizlife.com/windows10-ssh-client-1980

コマンドプロンプトからはSSHのパスが通っているが、VSCodeからは動かないという場合、launch.json のenvでPATHの環境変数を上書きしている可能性があるでしょう。
https://garafu.blogspot.com/2017/05/vscode-environment-variables.html

SSHのバージョンが正しいか

これは中々わからなくてしんどかったです。
以下のようなエラーが出た場合、利用しているSSHクライアントが正しいものかを確認します。
プロセスが、存在しないパイプに書き込もうとしました。
TELEMETRY: {"eventName":"resolver","properties":{"outcome":"failure","reason":"UnparsableOutput","askedPw":"0","askedPassphrase":"0","asked2fa":"0","askedHostKey":"0","gotUnrecognizedPrompt":"0","remoteInConfigFile":"1"},"measures":{"resolveAttempts":1,"retries":1}}
以下の記事で、なんとなくSSHクライアントの問題ぽいなと当たりはつけたのですが、環境や現象は異なっております。
https://qiita.com/CoffeeJunJun/items/29dda4b60a60bde3b771
https://github.com/microsoft/vscode-remote-release/issues/1678

この場合、ssh -V の結果を確認してみてください。私の環境では以下のようになりました。
OpenSSH_7.5p1, OpenSSL 1.0.2d 9 Jul 2015

これは、Windows10に正式リリースされたSSHクライアントではなく、前段としてPowershellチームが移植してくれたWindows向けOpenSSHを利用していたのでこのバージョンになりました。
https://github.com/PowerShell/Win32-OpenSSH/releases

Windows10の標準クライアントであれば、以下のような出力になります。
OpenSSH_for_Windows_7.7p1, LibreSSL 2.6.5

おそらく、SSHクライアントのバージョンに依存するのだと思われます。
公式見ても要求仕様はよくわからないけど、たぶんSSL libがVer.2系ならいけるのでしょう。

他にも、git for windowsなどのSSHが同梱されているアプリにパスを通していて、OS標準のSSHが使われていないなどであれば、バージョン表示が異なることでしょう。
どのSSHが利用されているか確認し、OS標準のものではなかった場合には切り替えましょう。

Windowsでは、whereコマンドというLinuxにおけるwhichのようにパスを確認するコマンドがあります。

where ssh.exe

OSのパスは以下です。これ以外のSSHクライアントを利用していたら、パスを変えるなり、該当パスのssh.exeをリネームするなりして、OS標準のSSHクライアントが利用できるようにしましょう。
C:\Windows\System32\OpenSSH\ssh.exe


2019年6月2日

Windowsでもhttp_proxyとhttps_proxyを設定したほうが捗る

最近はPowershellよりPythonを使うことが多くなりました。
Linux発のマルチプラットフォームソフトウェアは、環境変数http_proxy、https_proxyを使用する(使用可能な)ことが多いです。
なので、Windows環境であっても、Proxyを使用している社内環境では環境変数を設定しておくことをおすすめします。

流石に環境変数の設定手順はMSに転がっているだろうと探したけど、XPしか見つからなかった件。日本市場は見捨てられて幾星霜という話だし、やる気ないね。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/310519/how-to-manage-environment-variables-in-windows-xp

Windows10だとスタートメニューから「設定」を起動し、「設定」の検索窓で「環境」と入れると「環境変数を編集」という項目が表示されるので、そこから先はXPと同様の手順で環境変数を入れましょう。


2019年3月14日

AzureでPythonを動かす時のハマりポイント:Linuxのリージョン制限

前置き


Azure においてLinuxサービスはプレビュー段階であり、特定のリージョンでのみ動作します。
https://github.com/Azure/Azure-Functions/wiki/Azure-Functions-on-Linux-Preview
※本件は2019年3月現在の話であり、今後変更となる可能性もあります。

内容


以下の試験コードを実行したところ、デプロイに失敗しました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/containers/quickstart-python?toc=%2Fpython%2Fazure%2FTOC.json

その際のエラーメッセージはこちらです。
Requested features are not supported in region.

以下に対処方法が書かれていました。
https://github.com/Microsoft/vscode-azurefunctions/issues/702

つまり、以下のように変えればいいということになります。

az webapp up -n <app_name>



az webapp up --location "East Asia" -n <app_name>

2019年3月12日

Azure のストレージへファイルをまとめて転送するにはSMB共有でドライブをマウントするのが早かった件

前置き


タイトルがすべて。

最初は「az storage file upload」でファイルを1個ずつUploadしようかと思ったのだけれど、圧倒的に面倒で重いことが判明したので別の方法を探した次第。
そうしたらファイル共有する方法を見つけた次第。

内容


Azure PowerShell moduleを入れていない場合、以下の手順にて入れます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/azure/install-az-ps?view=azps-1.4.0

以下の手順にてファイル共有へマウントします。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/files/storage-how-to-use-files-windows

注意事項はConnect-AzAccountしてから実施することと、<desired-drive-letter>はHなどでいい(NET USEのようにコロンはいらない)の2点です。

2019年2月26日

Client Hyper-Vを入れているWindows10でネットワークに接続できなくなった件

前置き


忙しくて更新できてなかったので、このままじゃいけないと簡単な記事を作成することでお茶を濁すことにしました。なによりも継続が大事。

前提


Windows10でネットワークにつながらくなって、簡単にググってみたけれども対処方法にたどり着けなかったので、後進のために記事を残します。

まず、前提としてClient Hyper-Vを導入している人限定です。
そうではない人には役に立たない情報なので引き返してください。

今回の事象はWiFiでおきましたが、無線でなくても有線LANでも発生すると思います。
なお、なぜこの事象に至ったかは未だもって不明です。

確認項目


Client Hyper-VではWiFi、有線のどちらであっても、ペアレントOSからは仮想NICとして認識されております。
そのため、単にipconfigを実行しても、WiFiにもかかわらず単にconnect/disconnect状態で表示されます。

であれば、仮想スイッチマネージャーで状態をみましょうということになりますね。

そしてHyper-V マネージャから仮想スイッチマネージャーを起動したところ、管理オペレーティングシステムとの共有チェックボックスが外れておりました。

これをチェックしたところちゃんと使えるようになった次第です。
NICの再起動とかしたかも知れませんが、そこまでは記憶にございませんので、チェックが外れていならば、チェックを入れた上で刺激を与えれば直るものとお考えいただければ幸いです。

TIPS:VSCodeで日本語化がうまくいかないとき

前置き Visual Studio Codeで拡張機能「 Japanese Language Pack for Visual Studio Code 」を入れたら日本語になりますよね。 でも、「 Remote Development 」で色々な環境を日本語化してると、偶に...